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ジャック・オー・ランタン by ハロウィン

Halloween

「Halloween」AP Photo/Dr. Scott M. Lieberman

AP Photo/Dr. Scott M. Lieberman

引用・要約:Wikipedia
その昔ウィルという鍛冶屋の男がいた。口は巧いが、素行は最悪で、死んでから死者の門へ着いたとき、天国へ行くか地獄へ行くかを選定する聖ペテロを騙し、 生き返る。しかし生き返っても彼は、前の通り反省もせず最悪の男のままだった。 またまた死んだとき、死者の門で、聖ペテロに「お前はもはや天国へ行くことも、地獄へ行くこともまかり通らん」と、暗い闇の中を漂うことになる。それを見て哀れんだ悪魔が、地獄の劫火から、轟々と燃える石炭を一つ、ウィルに明かりとして渡した。その明かりは、時々、現世に種火のような弱い光を投げかける。それから、夜中に不思議な光が見えるとき、哀れなウィルの話になぞらえて「種火のウィル」「ウィル・オー・ザ・ウィスプ」と呼ぶようになった。ナイトメアー・ビフォア・クリスマス等の影響で、一般的な名前のジャックから「ジャックオーランタン」ともよばれている。

10月31日に、「お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ!」って、くりぬいたカボチャに蝋燭立てて、家々をまわる。それがハロウィンの儀式。


僕がまだまだ子供の頃に、札幌だったか室蘭だったか、親戚の家で七夕をした。
浴衣を着せられて、提灯を持たされて、歌まで歌わされた。(・・・ふん!)
「ろうそく出せ、出せよ。出さないとかっちゃくぞ、おまけにくっつくぞ」だったかな。
囃し歌は、各地によって違うらしい。それで、蝋燭とお菓子を貰うんだ。


これは、北海道、東北に多いらしいんだけど、先祖の通り道を明るく照らす為だって。
ジャックの角燈は、天国にも地獄にも行けない男が、悪魔にまで哀れに思われて、もらった種火。もともとは、カボチャじゃなく、カブとも言われているけれど、悪霊を追い払う意味があるんだね。明日、する?

アップルボビング by ハロウィン  
古典主義の絵画に描かれたアップルボビング
ナイトメアー・ビフォア・クリスマス  
「ジャック・オー・ランタン」の原典
ハロウィン・ツリー by レイ・ブラッドベリ
ここは、ちゃんと読んで。ハロウィンの意味。
たまごまごごはんさん ■[文化]ハロウィンいかがおすごしですか。 
・・・北海道はすっかり寒くなっているそうです。

Day of the Dead 死者の日

11月1日が「諸聖人の日」、2日が「死者の日」っていうんだよね。ハロウィンは、その前夜祭。ヨーロッパ各地でおこなわれる諸聖人の日に関しての記事はこちらから。

メキシコ 死者の日 DIA DE MUERTOS
イタリア ハロウィンが終わって 諸聖人の日
フランス ハロウィンが過ぎて 死者の日 菊の日